
日本代表DF長友佑都が所属するインテルのアルゼンチン代表MFエステバン・カンビアッソが、新シーズンを展望した。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
カンビアッソは、「サッカーはとにかく、ダイナミックなスポーツなんだ。すばらしかったシーズンから、まだ2、3年しか経っていない。でも、まるで10、15年過ぎたような感じがするよね。とにかく、エネルギーを再生して、前方にある目標に集中しないといけないんだ。過去のものはもう、意味がないんだよ。目標を達成していても、失敗していてもね。サッカーは昔からそうなんだ。このクラブでいろいろなことを経験してきた人物がいて、そこに新しい人物が加わった。そうして、新しい冒険に旅立ったんだ。みんなで力を合わせて、良い結果を目指すよ」とコメント。新シーズンを展望した。
そしてカンビアッソは、「サッカー史を振り返ると、『シーズン開幕時点での戦力だけを見れば絶対的に優勝候補に思えるチームでも、結局はタイトルを獲れなかった』というケースがよくある。インテリスタ(インテルのサポーター)は痛感しているはずさ。プレシーズンの段階では巨大な戦力を誇っていても、スクデットをなかなか獲得できない時期が続いたからね。だから、シーズン開幕前の予想は当てにならないと思う。僕たちは行けるところまで行くよ。インテルのようなクラブ、そして選手たちが望むことは、タイトルを手にすることなんだ。僕たちは勝利を目指してピッチに上がる。このクラブの一員である限り、最高の目標を目指すこと以外は認められない」と、意気込みを話した。