
ローマ加入が決まったベナティア [写真]=Getty Images
ローマは13日、ウディネーゼからモロッコ代表DFメディ・ベナティアを獲得したと発表した。契約期間は5年で、移籍金は1350万ユーロ(約17億5000万円)と併せて発表されている。
ベナティアは、フランスの国立サッカー施設であるクレールフォンテーヌを卒業後、ギャンガンを経て、マルセイユのユースチームに加入。その後レンタル移籍を繰り返し、2008年にクレルモン・フットへ移籍。2010年にはウディネーゼへと完全移籍を果たした。昨シーズンは負傷による離脱もあり、リーグ戦19試合の出場となっている。
また、ベナティアの加入と併せて、ローマのウルグアイ人FWニコ・ロペス、イタリア人MFヴァレリオ・ヴェッレの共同保有権がウディネーゼへと売却された。ロペスは100万ユーロ(約1億3000万円)、ヴェッレは250万ユーロ(約3億2000万円)で共同保有となった。