レアル・マドリード行きに前向きな姿勢を見せているカンナヴァーロ氏 [写真]=Getty Images
元イタリア代表DFファビオ・カンナヴァーロ氏が、レアル・マドリードのスタッフ入りに前向きな姿勢を見せていると、代理人のエンリコ・フェデーレ氏が明かした。
イタリアメディア『Radio Kiss Kiss Napoli』のインタビューに応えたフェデーレ氏は、「ファビオは電話で(カルロ)アンチェロッティと連絡を取った。ただ、どのような決定となるのか、私はわからない」とレアル・マドリードの新指揮官となったアンチェロッティ監督との接触があったことを明かした。さらに、「ファビオは監督をやりたいと思っており、強烈なカリスマを持ち合わせているから、同じようにカリスマを持つ指揮官のそばで仕事をするのが望ましい。アンチェロッティが(アリゴ)サッキの下で学んだようにね。彼が望むキャリアを積むには理想的な経験だと思う。いずれにせよ、レアルのベンチで新たな冒険をスタートさせる準備はできている」と、監督キャリアを始めるための重要なステップになると主張している。
F・カンナヴァーロ氏は現役時代、2006-07シーズンから3年間にわたり、レアル・マドリードでプレー。2011年に引退後は、UAEのアル・アハリでアンバサダーを務めるなどしている。