自身はリーグ連覇を達成したが、オーナーを務めるクラブは4部降格となったブッフォン [写真]=Getty Images
ユヴェントスに所属するイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンがオーナーを務めるレーガ・プロ・プリマ(3部相当)のカッラレーゼが、来シーズンからレーガ・プロ・セコンダ(4部相当)に降格することが決まった。
レーガ・プロ・プリマは、AとBの2つのエリアで構成されており、カッラレーゼはBに所属。12日に行われた最終節でカッラレーゼはホームでラティーナと対戦し、前半に先制しながら、後半に同点弾を許し、1-1で引き分けた。前節まで15位だったカッラレーゼだったが、最下位のソレントが勝利したため、順位が逆転。最終節で4部降格の憂き目にあうこととなった。
ブッフォンはカッラレーゼが本拠としているトスカーナ州カッラーラの出身で、2010年に同チームが経営難に陥った際、株式を取得してクラブを救った。コメントを残してはいないものの、以前から4部に降格してもオーナー業を続けると発言している。