伊紙は5試合ぶり復帰の長友(右)に及第点 [写真]=Getty Images
セリエA第37節が12日に行われ、ジェノアと日本代表DF長友佑都の所属するインテルが対戦。0-0の引き分けに終わった。
イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、試合の採点を発表し、左ひざ負傷から5試合ぶりの復帰でフル出場した長友に、及第点の「6」をつけた。また、「謎めいたひざの故障からカムバックしたジャッポネーゼ(メインスタンドにはいつものように多くの日本人記者が観戦)。前半は攻撃参加が何度も続いた。アンドレアス・グランクヴィストがナガトモに対し、口論を仕掛けたが、ナガトモのスポーツマンシップに則った対応にマラッシ(ジェノア本拠地の愛称)の観衆が拍手を送った」と寸評している。
引き分けて連敗を3で止めたインテルだが、順位を9位まで落としている。19日の最終節はホームで5位ウディネーゼと対戦する。