インテルの新指揮官候補に浮上したマガト氏 [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表DF長友佑都の所属するインテルが、来シーズンからの新監督として、元ヴォルフスブルク監督のフェリックス・マガト氏の招聘に動いていると、イタリアメディア『Il Sussidiario』が報じている。
同メディアは、すでにインテルがマガト氏と接触したと伝え、今シーズン限りでの退任が噂されるアンドレア・ストラマッチョーニ監督の後任候補の1人と見ている。
マガト氏は、現役時代はハンブルガーSVや西ドイツ代表で活躍。引退後、監督となってからは、バイエルンやヴォルフスブルクをリーグ優勝に導いた。また、日本人選手と関わりの深い監督としても知られ、ヴォルフスブルク時代に長谷部誠と大久保嘉人(現川崎フロンターレ)、シャルケ時代に内田篤人を指導している。
インテルは監督交代の噂が数多く報じられ、来シーズンからの新指揮官候補には、前ローマ監督のズデネク・ゼーマン氏や前フランス代表監督のローラン・ブラン氏、現ナポリ監督のワルテル・マッツァーリ氏らの名前が挙がっている。