ミランで出場機会を増やしているニアン [写真]=Getty Images
今シーズン、フランスリーグ2部のカーンからミランに移籍し、18歳という若さでミランでも徐々に出場機会を増やしつつあるフランスU‐21代表FWエムベイェ・ニアンが、将来は元フランス代表FWのティエリ・アンリを超える選手になりたいと語った。『ESPN』が報じている。
「今はまだアンリには遠く及ばない。彼は多くのことを成し遂げたからね。だから、これからもさらに成長していかなければいけないことは分かっている。しかし、僕の目標はアンリを超えることだ」
また、18歳という若さに似合わぬパフォーマンスを披露しているニアンに対してはパリSGが獲得に興味を示していると噂されているが、同選手はミランへの忠誠を誓っている。
「僕にとってはミランが全てだ。確かにパリで生まれたし、パリSGは好きなチームだけど、僕はミランで全てを手に入れたいんだ」
「イタリアのフットボールに最初は苦戦していた。戦術的でフィジカル的にもタフだからね。けれど、今では慣れたよ。ミランは偉大なクラブだし、このクラブを愛している。みんなが僕の成長を助けてくれるし、これからもこのクラブで多くのことを学ぶ必要がある」
「カーンにいた時はビッグクラブでプレーすることが目標だったけど、今ではミランで出来るだけ長くプレーできたらと思う」
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