2013.01.05

ミランMFボアテング「FIFAはもっと人種差別撲滅に取り組むべき」

 ミランに所属する元ガーナ代表MFケヴィン・プリンス・ボアテングは、「人種差別を撲滅するために、もっと取り組むべきだ」とFIFA(国際サッカー連盟)を批判した。『スカイスポーツ』が報じている。

 3日に行われたミランと4部に所属するプロ・パトリアの練習試合で、相手の一部サポーターからミランの黒人選手に対する人種差別コールが浴びせられた。ボールを持っていたボアテングは、スタンドにボールを蹴り入れ、怒りをあらわにし、プレーを続行せずにロッカールームへ下がった。試合も中止となっている。

 ボアテングは、「フレンドリーマッチだけでなく、セリエAやチャンピオンズリーグの試合であっても、そういった行為が起こるのならば、僕はピッチを去る。これはみんなが支持してくれることだと思うよ」と語り、「非常に悲しいことだし、許しがたいことだ。何か行動を起こす必要がある」と続けた。

 FIFAに対しては、「FIFAの人々は何かできるはずだし、立ち上がるべきだと思う。人種差別行為を黙って見逃すのではなく、スタジアムから永久に追放するべきなんだ。それが最初にできる取り組みだろう」と批判し、人種差別の撲滅を訴えた。

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