トッププレイヤーに囲まれた環境で成長する長友
インテルに所属する日本代表DF長友佑都が、自身のブログでチームメイトのイタリア代表FWアントニオ・カッサーノと、元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ氏と肩を組んだ写真を掲載し、親交の深さをアピールしつつ、恵まれた環境について語った。
カッサーノについては、「カッサーノとはいつも一緒にいて、冗談を言い合っているよ。言うまでもなく天才プレイヤーで、いつもプレーを盗もうと僕は必死です。笑」と良いお手本がいる環境を喜んだ。
2000年のバロンドール(現FIFAバロンドール)受賞者であるフィーゴに関しては、「彼は日本が好きで、日本食を愛している」と日本通の一面を紹介したうえで、「彼からはドリブルの技術を学んでいるよ。彼も天才プレイヤーだ」と語った。
「才能の無い、雑草のような存在の僕が、どれだけ彼らのプレーを吸収できるか。雑草だから、吸収力だけは誰よりもあると勝手に思っているよ。笑」と自身を、場所を選ばず伸び伸びと成長する雑草に例えて締め括った。
[写真]=兼子愼一郎