浅野拓磨がホッフェンハイム戦で2ゴール [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第28節が3日に行われ、6位ホッフェンハイムと12位ボーフムが対戦した。ボーフムの日本代表FW浅野拓磨は左ウイングで先発出場し、88分までプレーした。
試合が動いたのは28分。左サイドでGKからのロングボールを収めた浅野は、ドリブルで中央へと切り込む。ペナルティエリア手前から右足を振り抜き、鋭いミドルシュートをゴール左隅に突き刺した。
ボーフムは54分にダヴィド・ラウムの同点ゴールを許したものの、59分に勝ち越しゴールを獲得する。セットプレーをしのいでGKマヌエル・リーマンが前方にロングボールを蹴り込むと、浅野は落下点で相手DFに競り勝ち、敵陣をドリブルで独走する。ペナルティエリア内まで運ぶと、相手GKとの一対一を制してゴールに流し込んだ。
さらに85分、左からのスローインをセバスティアン・ポルターが頭でつなぎ、ゴール前に飛び込んだ浅野が押し込んだ。ハットトリック達成かに思われたが、相手DFと競ったポルターのファウルがあったとして得点は認められなかった。
試合はこのまま終了し、浅野の今季2点目と3点目でボーフムが2-1の勝利を収めた。ボーフムは3試合ぶりの白星で勝ち点を「35」に伸ばした。ボーフムの次節は10日に行われ、ホームでレヴァークーゼンと対戦する。
【得点者】
0-1 28分 浅野拓磨(ボーフム)
1-1 54分 ダヴィド・ラウム(ホッフェンハイム)
1-2 59分 浅野拓磨(ボーフム)
By サッカーキング編集部
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