デュッセルドルフのアペルカンプ真大 [写真]=Getty Images
ドイツ2部のデュッセルドルフは22日、U-21ドイツ代表MFアペルカンプ真大との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。
アペルカンプはドイツ人の父親と日本人の母親を持つ現在20歳。2015年にデュッセルドルフのU-16チームに加入し、2020年9月にトップチームデビューを飾った。2020-21シーズン途中には負傷離脱を強いられたが、終盤に復帰すると、ラスト4試合で4戦連発の活躍。20-21シーズンはリーグ戦21試合の出場で6ゴール1アシストをマークした。
その活躍が評価され、今夏にU-21ドイツ代表のトレーニングキャンプに追加招集されると、そのままU-21欧州選手権にも帯同した。アペルカンプに出番は訪れなかったが、チームは大会を制している。
アペルカンプは発表に際し、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「デュッセルドルフはドイツにおける僕のクラブであり、僕にとって大きな意味を持っています。僕にとっては家族であり、故郷のような存在です。2026年までの契約を提示されたことは、明確なサインの表れです。この信頼に応えたいと思います。良い話し合いができ、担当者は明確なプランを示してくれました。僕たちは共通の目標を持ち、それに向かって努力しています」
By サッカーキング編集部
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