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バイエルンのフリック監督、今季末で退任へ「契約解除の意向を伝えた」

バイエルンを率いるハンジ・フリック監督 [写真]=Getty Images

 バイエルンを率いるハンジ・フリック監督が、同クラブに退任の意向を伝えたことを明かした。17日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 バイエルンとの現行契約が2023年6月30日までとなっているフリック監督。昨季は前人未到のブンデスリーガ8連覇と7シーズンぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)制覇、2シーズン連続となるDFBポカール制覇の3冠を達成。今季はパリ・サンジェルマンに2戦合計3-3のアウェイゴール差でCL準々決勝敗退となったが、ブンデスリーガではここまで21勝5分け3敗という成績で首位に立つチームを牽引している。

 バイエルンのハサン・サリハミジッチSD(スポーツディレクター)との意見の相違なども報じられていたフリック監督は、17日に行われたブンデスリーガ第29節のヴォルフスブルク戦後、クラブに退団の意向を伝えた経緯について以下のように説明している。

「パリ・サンジェルマンとのアウェイでの試合の後、クラブに今シーズン終了後の契約解除の意向を伝えた。それを今日、チームに伝えた。今日の試合後にチームに伝えたいと思ったのは、クラブに伝えることがどれほど難しく、重要なことかを知っているからだ。私にとっては、チームが私から聞くことが重要だった。なぜなら、すでに噂のひとつやふたつがあるからだ」

「我々は2年間、一緒にとてもよく働いてきた。私はこのチーム、スピリット、クオリティに非常に感激していて、このチームとともに進めることに感謝している。そして、このようなチームを指導する機会を与えてくれたクラブにもとても感謝している」

 フリック監督は、EURO2020後の退団が決定しているヨアヒム・レーヴ監督の後任としてドイツ代表指揮官に就任する可能性が噂されているが、自身の将来については「まったくわからないし、オリバー・ビアホフ(ドイツ代表のマネージャー)との会話もない。最近は重要な局面を迎えていたからね。もちろん、DFB(ドイツサッカー連盟)はすべての監督が考えなければならない選択肢のひとつだが、私にとってはまず、すべてを消化することが重要だ」と話している。

 フリック監督は1965年生まれの現在56歳。現役引退後に指導者としての道を歩み始めると、2006年から10年に渡ってドイツ代表のコーチや強化担当を務めた。その後、2019年夏にバイエルンのコーチに就任すると、2019年11月からはニコ・コヴァチ前監督に代わってバイエルンを率いている。

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