ビーレフェルトとウニオン・ベルリンが対戦した [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第24節が7日に行われ、MF奥川雅也とFW堂安律が所属するビーレフェルトと、MF遠藤渓太が所属するウニオン・ベルリンが対戦した。奥川は移籍後初先発を果たし、堂安は今季初のベンチスタートとなり、65分から途中出場した。遠藤もベンチスタートとなり、62分から途中出場を果たした。
直近のリーグ戦5試合で4敗を喫しているプレーオフ圏16位のビーレフェルトと、3戦無敗の7位ウニオン・ベルリンの一戦。今季ブンデスリーガ1部残留を目指すビーレフェルトが、上位進出を狙うウニオン・ベルリンをホームに迎えた。
ビーレフェルトは13分、決定機を迎える。右サイドの高い位置でボールを奪うと、エリア内右でフリーとなっていたセルヒオ・コルドバに渡る。相手GKと1対1の局面となったが、右足のシュートは正面を突き、先制とはならなかった。
するとビーレフェルトは26分、アクシデント発生。コルドバがマーヴィン・フリードリヒと衝突し、負傷退場。代わりにアンドレアス・フォーグルサマーが投入された。スコアレスで後半へ折り返すと、ウニオン・ベルリンは62分、マルクス・イングバルトセンに代えて遠藤を投入する。ビーレフェルトは直後の65分、ミヘル・フラップに代えて堂安を投入。
ウニオン・ベルリンは74分に決定機。左サイドでフリーでボールを受けた遠藤がエリア内に侵入し、相手GKと1対1になる。しかし、右足のシュートはゴール右に外れ、惜しくも先制点とはならなかった。
ウニオン・ベルリンは81分にも決定機を迎える。、右サイドから崩すと、ペタル・ムサの折り返しにエリア内中央の遠藤が右足で合わせる。しかし、これはGKの正面を突き、ゴールネットを揺らすことはできなかった。
試合はこのまま終了。より相手ゴールに迫ったウニオン・ベルリンだったが、ビーレフェルトのゴールを割ることはできず、スコアレスで試合を終えた。ビーレフェルトはリーグ戦6試合、ウニオン・ベルリンは2試合未勝利となった。