約10カ月ぶりに公式戦復帰を果たしたニクラス・ズーレ [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するドイツ代表DFニクラス・ズーレが8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16セカンドレグのチェルシー戦後、自身の復帰についてコメントしている。9日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
ズーレは昨年10月19日のブンデスリーガ第8節アウクスブルク戦で前十字じん帯を断裂し、長期離脱を余儀なくされていた。その後リハビリ期間を経て今月8日、チェルシー戦で約10カ月ぶりに公式戦復帰を果たした。
チェルシー戦で負傷の恐れのあった元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングとの交代でピッチに入ったズーレは自身の復帰を喜びつつも、ボアテングの状態を心配している。
「久しぶりに公式戦に戻ってくることができたから今日は素晴らしい日になった。足を痛めたジェロームとの交代でピッチに入ったから、彼の状態が心配だ。僕らには彼の力が必要だから、無事を祈っているよ」
また、リハビリ期間中に支えられたチームメイトには感謝を示し、以下のようにコメントしている。
「毎日のようにチームメイトと連絡を取り合っていたが、それが大きな支えになっていた。とにかくまた皆とプレーしたくてリハビリを頑張ることができた。今は苦しかった時間が終わって安心しているよ」