ケルンのラインエネルギー・シュタディオン [写真]=Getty Images
ケルンは8日、トップチームの選手2名に新型コロナウイルスの陽性判定が出たことを発表した。
クラブ公式サイトによると、ケルンはプレシーズンの練習開始に向けて、チーム全員が5日と7日に新型コロナウイルスのテストを受け、2名の感染が判明。選手名は明かされておらず、感染した2名は地元保健局の指示により、自宅隔離を行っているという。
なお、その2名以外の選手やコーチングスタッフの検査結果は、すべて陰性が確認された。そのため、陰性だった選手たちは8日からグラウンドでの練習をスタート。気温35度を超す猛暑の中、約90分のトレーニングを行った。
チームを率いるマルクス・ギスドル監督は、連日続く猛暑について、「天気と折り合いをつけなければいけないが、プログラムに沿って集中的にトレーニングを行うつもりだ。最悪、暑さによって練習時間を変更することになるだろう」とコメント。さらに「プレシーズンは自由な日が少なく、集中して行いたいので、選手たちにはあえて長い休みを与えた。シーズン開幕までの6週間を有効に使い、改善に取り組んでいきたい」と意気込んだ。
ケルンは8月20〜29日にドイツ国内で合宿を行う予定。9月11〜14日に行われるDFBポカール1回戦で2020-21シーズンの開幕を迎え、同18〜21日に行われるブンデスリーガ開幕節でホッフェンハイムをホームに迎える。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト