メガクラブが挙って関心を示したベリンガム [写真]=Getty Images
ドルトムントは、バーミンガムに所属するU-17イングランド代表MFジュード・ベリンガムの獲得に成功したようだ。3日、大手メディア『スカイスポーツ』のファブリツィオ・ロマノ記者が報じた。
ロマノ記者によると、ドルトムントがバーミンガムに支払う移籍金は2300万ユーロ(約28億円)の模様。ドルトムントとベリンガムは2025年6月30日までの契約を結ぶことになるという。間もなく、移籍が正式発表される見込みだ。
6月29日に17歳の誕生日を迎えたばかりのベリンガムは、2010年からバーミンガムの下部組織に所属。昨年8月に行われたカラバオ・カップ1回戦のポーツマス戦でトップチームデビューを果たし、16歳38日というクラブ史上最年少出場記録を樹立した。今シーズンは公式戦38試合に出場し、4ゴール3アシストを記録している。
ベリンガムの獲得には、マンチェスター・Uも強い関心を示していた。ドルトムントへの移籍の決め手となったのは、イングランド代表FWジェイドン・サンチョだと言われている。同クラブは2017年夏に17歳でマンチェスター・Cを退団し、ドイツの地で才能を開花させたサンチョのように成長することができるとベリンガムを説得したようだ。
By サッカーキング編集部
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