メガクラブが獲得を目指すハフェルツ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードは、レヴァークーゼンに所属するドイツ代表MFカイ・ハフェルツの獲得に動いているようだ。16日、ドイツメディア『SportBuzzer』が報じた。
現在21歳のハフェルツは、2010年からレヴァークーゼンの下部組織に所属し、2016年10月にトップチームデビュー。約4年間で早くも公式戦144試合に出場し、通算43ゴール30アシストを記録している。
レヴァークーゼンとの契約が残り2年のハフェルツの去就には注目が集まっており、バイエルンやチェルシーなどが有力な移籍先として報じられている。しかしながら、『SportBuzzer』によると、ハフェルツ本人の希望はレアル・マドリードへ移籍することだという。また同メディアは、バイエルンやドルトムントなど国内のライバルへの移籍は現時点で非現実的だとも伝えている。
以前からハフェルツの獲得に強い関心を示しているレアル・マドリードは、レヴァークーゼンに対し、移籍金ではなく2選手とのトレード移籍を最初のオファーとして提示した模様。しかし、移籍金1億ユーロ(約121億円)をハフェルツ放出の最低ラインとするレヴァークーゼンは、レアル・マドリードの提示した2選手がハフェルツの価値に届いていないと考え、このオファーを却下したようだ。
なお、ドイツ紙『ビルト』によると、レアル・マドリードが提示した2選手の価値は合わせて8000万ユーロ(約97億円)程度だった模様だ。最初のオファーを断られた“白い巨人”は、今後もレヴァークーゼンに対するアプローチを続けていくと見られている。
By サッカーキング編集部
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