バイエルンに所属するキミッヒ [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するドイツ代表MFジョシュア・キミッヒが、無観客で優勝を迎えるのはとても奇妙な気分であることを明かした。4日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
5月26日に行われたブンデスリーガ第28節で2位ドルトムントとの直接対決(1-0)を制し、30日に行われた第29節のデュッセルドルフ戦(5-0)にも快勝して、前人未到の8連覇に向けて突き進んでいるバイエルン。しかし、新型コロナウイルスの影響により、試合はすべて無観客で行われていることから優勝したとしてもファンと一緒にスタジアムで喜び合うことはできない。
このような状況にキミッヒは「今年はビールをすべて飲まないといけないね」と冗談を交えつつ、「今の時点でどのようになるかは想像できない」と語った。
「『アリアンツ・アレーナ』で勝利して優勝したとしても、南スタンドでファンたちと喜び合えないのはとても奇妙だ。もし、カップ戦で勝って、ブンデスリーガも勝つことができたとしても、それは本当に奇妙なことになると思う。それでも、今季のタイトルはすべて数に数えられる。ファンと一緒に優勝できたらいいが、今の僕たちにはその選択肢はない」
By サッカーキング編集部
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