バイエルンに所属するボアテング [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するドイツ代表DFジェローム・ボアテングは、残留を希望しているようだ。24日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
現在31歳のボアテングの現行契約は2021年6月に満了する。今シーズンは公式戦26試合に出場しているが、いまだ契約延長に至っていないことから、関心を示しているアーセナルやチェルシーなどへの移籍が噂されている。
しかし、ボアテングはドイツ紙『Welt am Sonntag』で移籍を望んでいないことを強調し、その理由がニコ・コヴァチ前監督の後釜として昨年11月に就任したハンジ・フリック監督の影響が大きいことを明かした。
「フリック体制になる前は、将来のことについて考えていた。でも現時点では、気分が良いし、ここに残ることが想像できる。今シーズンとバイエルンに集中している。コーチとそのチームからの信頼が必要だが、今はそれがある」
「フリックになる前は懸命にトレーニングしても、プレーする機会は与えられなかった。どの選手にとっても難しかったと思う。でもフリックは最初から僕のことを評価していると言ってくれて、メンバーに数えていることを伝えてくれた。今はプレーすることを再び楽しめている」
By サッカーキング編集部
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