バイエルンに所属するミュラー [写真]=Getty Images
バイエルンは、元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーと新たな契約を結んだことを発表した。7日、クラブ公式サイトで伝えている。
今回の発表によると、ミュラーは2023年6月30日までという2年間の契約延長に合意したという。10歳の頃からバイエルンに所属し、18歳の時に同チームのトップチームでデビューしたミュラーは現在30歳。チーム在籍20年を迎えた同選手は、ここまでトップチームで公式戦通算521試合に出場し195得点186アシストを記録するなど、数々のタイトル獲得に貢献している。
またミュラーは、契約延長に伴い以下のようにコメントを発表した。
「我々はとても良い気分でサインを交わした。サッカーが再開すれば、バイエルンは今後も大きな成功を収められると思うし、僕自身もしっかり貢献したいと思っている。僕にとってバイエルンとの契約延長は最優先事項だったし、クラブも同じことを思っていたようだ。これからも僕の全てを捧げられるということを、とてもうれしく思うよ」