ブレーメンのコソボ代表FWミロト・ラシカ [写真]=Bongrats/Getty Images
ドルトムントはブレーメンに所属するコソボ代表FWミロト・ラシカに興味を示しているようだ。ブレーメンの地元紙『Deichstube』が報じている。
ドルトムントでは、現在19歳のイングランド代表MFジェイドン・サンチョがリーグ戦20試合で13ゴールと目覚ましい活躍を遂げている。その一方で、同選手には母国イングランドへの復帰が主に取り沙汰されており、多数のプレミアクラブが興味を示しているという。
そこでドルトムントはサンチョに代わる攻撃のカードとして、ブレーメンで左のウィンガーを務めるラシカに注目しているようだ。23歳のラシカは今シーズン、公式戦21試合に出場していて10ゴールを記録。同選手はプレミアリーグ、セリエA、リーガ・エスパニョーラ、リーグ・アンの4つのトップリーグに移籍するという条件のもとブレーメンに3800万ユーロ(約45億円)を支払えばクラブを去ることができるが、ドイツ国内への移籍の場合は当事者間での交渉が必要だという。