リヨンからヘルタへと完全移籍したトゥサール [写真]=Getty Images
ヘルタ・ベルリンは27日、リヨンからU-21フランス代表MFリュカ・トゥサールを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。なお、同選手は今季後半戦もレンタルの形でリヨンに留まることになる。
ドイツ紙『ターゲスシュピーゲル』によると、ヘルタがリヨンに支払った移籍金は、クラブ史上最高額の2500万ユーロ(約30億円)の模様。契約期間は、2025年月末までの5年半契約となるようだ。
現在22歳のトゥサールはヴァランシエンヌの下部組織出身で、2015年夏にリヨンへと完全移籍を果たした。19歳だった2016-17シーズンからレギュラーポジションを勝ち取り、リヨンではこれまでに公式戦通算155試合に出場している。
年代別のフランス代表での経験も豊富で、2016年にはU-19欧州選手権優勝を経験した。また、U-21代表では22キャップを記録し、キャプテンも務めていた。
トゥサールは移籍に際し、ヘルタのクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。
「移籍が完了して満足しています。クラブの野心には、本当に共感しているのです。彼らがやっていることは本当にエキサイティングで、僕もその一部になりたいです!嬉しいと同時に、リヨンでのストーリーを完結させる機会を与えられたことにも感謝しています」
Welcome to Hertha, Lucas Tousart! ✍️
The French midfielder will join us next season from @OL_English 💙#hahohe pic.twitter.com/gMXoP6ZvHL
— Hertha Berlin (@HerthaBSC_EN) January 27, 2020
By サッカーキング編集部
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