貴重な先制点を奪ったトゥレ [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第19節が25日に行われ、リーグ首位を走るライプツィヒとフランクフルトが対戦した。フランクフルトの日本代表MF鎌田大地、MF長谷部誠は共にベンチスタートとなった。
前半からライプツィヒがFWティモ・ヴェルナーらが多くのチャンスを作って攻め立てるが、粘り強いディフェンスでゴールラインを破らせなかったフランクフルトが耐える展開となる。スコアレスで試合を折り返すと、前半を耐え抜いたフランクフルトが千載一遇のチャンスを掴む。クロスボールに反応したアラミー・トゥレがペナルティアークから思い切りよく右足を振り抜くと、鮮やかなミドルシュートが枠に突き刺さってホームのフランクフルトが先制する。
失点後はライプツィヒが前がかりになって猛攻を仕掛けるものの、安定した守備で試合の流れを掌握したフランクフルトリードを保ったまま後半アディショナルタイムに突入する。すると、後半アディショナルタイム3分に相手のスローインのミスを突いたフランクフルトがフィリップ・コスティッチのゴールで追加点。このゴールで試合終了のホイッスルが鳴り響き、フランクフルトが2-0で勝利を収めた。
なお、ベンチ入りした鎌田と長谷部に出場機会は訪れなかった。
【得点者】
48分 1-0 アラミー・トゥレ(フランクフルト)
90+3分 2-0 フィリップ・コスティッチ
By サッカーキング編集部
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