劇的決勝ゴールで今季ホーム初白星に貢献した原口元気 [写真]=picture alliance via Getty Images
ハノーファーに所属する日本代表MF原口元気が、7日に行われたブンデスリーガ2部第16節のエルツゲビルゲ・アウエ戦で、今シーズン2点目を決めた。
ハノーファーは16分に失点したものの、32分にCKからマルヴィン・バカロルツがヘディングシュートを決めて試合を折り返す。後半の開始直後に相手のFKでバカロルツの不運なオウンゴールにより勝ち越しを許したが、75分にFWヘンドリク・ヴァイダントがFKを頭で叩き込んで同点に追いついた。
そして2-2で迎えた90分、ロングボールをヴァイダントが頭で落とすと、ペナルティエリア中央に走り込んだ原口がトラップから左足で流し込み、劇的な決勝ゴール。ハノーファーは3-2で勝利し、今シーズン初のホーム白星を飾った。
原口はケナン・コチャク新監督の初陣となった11月25日の第14節ダルムシュタット戦で初ゴール。2018年夏から所属するハノーファーで移籍後公式戦43試合目での初ゴールをマークしていた。
ハノーファーはコチャク新監督就任後、2勝1敗となった。初戦で黒星スタートを切ったものの、これで今シーズン初の連勝。原口も新体制での3試合で2得点と調子が上がってきたようだ。