ブンデスリーガ第11節が各地で行われた
ブンデスリーガ第11節が11月8日から10日にかけて各地で行われた。
前節フランクフルトに大敗を喫し、ニコ・コヴァチ監督が退任したバイエルンはドルトムントとの“デア・クラシカー”に臨んだ。バイエルンは、試合前こそDFリュカ・エルナンデスやDFニクラス・ズーレのケガによる離脱で守備が不安視されていたが、蓋を開けてみれば圧倒的に試合を支配。ロベルト・レヴァンドフスキは2ゴールを挙げ開幕11試合連続となる15、16点目を挙げるなど、4-0で宿敵に完勝した。
大迫勇也がフル出場したブレーメンは首位ボルシアMGと対戦。20分、22分に失点すると59分には3点目を決められてしまう。87分にラミ・ベンセバイニが退場して数的優位となった90+1分にレオナルド・ビッテンコートが1点を返すが、試合はそのまま終了し3-1で敗れた。3連勝を飾ったボルシアMGは2位に勝ち点差4をつけて首位を走っている。
ライプツィヒはアウェイでヘルタ・ベルリンと対戦した。32分に先制を許すが、その後得点を重ねて2-4で勝利。フランクフルトとフライブルクの一戦は、両チームで合3人が退場する試合に。試合は1-0でフライブルクが勝利している。なお、長谷部誠は出場無し、先発出場した鎌田大地は67分に交代している。
■ブンデスリーガ第11節
ケルン 1-2 ホッフェンハイム
ヘルタ 2-4 ライプツィヒ
シャルケ 3-3 デュッセルドルフ
マインツ 2-3 ウニオン・ベルリン
パーダーボルン 0-1 アウクスブルク
バイエルン 4-0 ドルトムント
ボルシアMG 3-1 ブレーメン
ヴォルフスブルク 0-2 レヴァークーゼン
フライブルク 1-0 フランクフルト
■ブンデスリーガ第11節順位表
1位 ボルシアMG(勝ち点25)
2位 ライプツィヒ(勝ち点21)
3位 バイエルン(勝ち点21)
4位 フライブルク(勝ち点21)
5位 ホッフェンハイム(勝ち点20)
6位 ドルトムント(勝ち点19)
7位 シャルケ(勝ち点19)
8位 レヴァークーゼン(勝ち点18)
9位 フランクフルト(勝ち点17)
10位 ヴォルフスブルク(勝ち点17)
11位 ウニオン・ベルリン(勝ち点13)
12位 ヘルタ・ベルリン(勝ち点11)
13位 デュッセルドルフ(勝ち点11)
14位 ブレーメン(勝ち点11)
15位 アウクスブルク(勝ち点10)
16位 マインツ(勝ち点9)
17位 ケルン(勝ち点7)
18位 パーダーボルン(勝ち点4)
■ブンデスリーガ第12節対戦カード
・11月22日
ドルトムント - パーダーボルン
・11月23日
レヴァークーゼン - フライブルク
ブレーメン - シャルケ
ウニオン・ベルリン - ボルシアMG
フランクフルト - ヴォルフスブルク
デュッセルドルフ - バイエルン
ライプツィヒ - ケルン
・11月24日
アウクスブルク - ヘルタ・ベルリン
ホッフェンハイム - マインツ
By サッカーキング編集部
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