レッドカードで退場したボアテング [写真]=Getty Images
バイエルンのドイツ代表DFジェローム・ボアテングは、2試合の出場停止となるようだ。ドイツ誌『kicker』日本語版が5日付で伝えている。
ボアテングは2日に行われたブンデスリーガ第10節のフランクフルト戦で先発出場したものの、9分にポルトガル代表FWゴンサロ・パシエンシアを倒し、ファウルを犯してしまう。一度はPKとイエローカードという判断だったが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によりFKとレッドカードというジャッジに変更され早々に退場してしまった。
試合は5-1と歴史的な大敗を喫し、そのきっかけとなったボアテングに対する処分が決定したようだ。
同誌によると、ドイツサッカー連盟(DFB)スポーツ裁判所は4日、2試合の出場停止処分を下したようだ。これにより第11節、ドルトムントとのデア・クラシカーに加え、インターナショナルウィーク明けの第12節デュッセルドルフ戦も欠場することとなった。
先日はニコ・コバチ監督が退任し、負傷者続出で台所事情も芳しくないバイエルン。7連覇を果たした絶対王者は難題続きを乗り越えることはできるのだろうか。