オリンピアコス戦で負傷交代を余儀なくされたリュカ・エルナンデス [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンは23日、フランス代表DFリュカ・エルナンデスの負傷離脱をクラブ公式サイトで発表した。
エルナンデスは、22日にアウェイで行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第3節のオリンピアコス戦(3-2で勝利)に先発出場したが、59分に負傷交代を余儀なくされていた。精密検査の結果、右足首の内側側副じん帯部分断裂と診断され、長期離脱を強いられることとなった。離脱期間については明かされていない。
バイエルンでは、ドイツ代表DFニクラス・ズーレが19日に行われたブンデスリーガ第8節のアウクスブルク戦(2-2の引き分け)で負傷し、左ひざの前十字じん帯断裂により離脱が決まったばかり。立て続けに主力DFが離脱を強いられ、チームにとって大きな痛手となりそうだ。
なお、オリンピアコス戦でハーフタイムに交代したスペイン人MFハビ・マルティネスは神経性筋肉硬直と診断され、同試合でフル出場したドイツ代表FWセルジュ・ニャブリはひざの打撲を負っていたという。どちらも軽傷のようで、数日間は軽い練習で調整を行うようだ。