コヴァチ監督(左)がベイリー(右)について言及 [写真]=Getty Images
バイエルンのニコ・コヴァチ監督が、レヴァークーゼンに所属するジャマイカ代表FWレオン・ベイリーの獲得で合意に達したという報道を否定した。2日にドイツ誌『kicker』日本語版が伝えている。
ベイリーに関しては移籍情報サイト『Transfermarkt』がバイエルンへの移籍で合意に達したと報じていたが、コヴァチ監督は「本来、私は移籍には携わってはいない人間なのだが、このことについては言える」と前置きし、「これは奇妙だ」とコメント。「間違いだ。単純にそういえるものだ」と言葉を続け、合意を否定した。
そしてメディアに対し、「確固たる手がかりをもっていないかぎり、こういったニュースを広げないでもらいたいものだ。しっかりと精査してもらいたいと思う」と求め、「今回の件は事実ではないし、正しいものではない」と改めて強調した。