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ブンデスリーガの放映権料の内訳が公開…プレミア勢との差も明確に

2019.05.29

国内随一の名門・バイエルンでもプレミアリーグと比較すると放映権料は遠く及ばないようだ [写真]=Getty Images

 ブンデスリーガの来シーズンにおける放映権料の内訳が大部分決まったようだ。28日の『シュポルトビルト』が報じている。同誌は、「(1部2部を合わせた)36チームのU-23 の選手の出場試合数による配当金(全体の2%)は、まだ算出されていない」と前置きをしつつも、来季1部クラブの配当金を紹介した。

 放映権の総額は11億6000万ユーロ(約1420億円)で、これはプレミアリーグの総額に対して約40パーセントの額だ。トップのバイエルンでも6791万8000ユーロで、プレミア最下位のハダースフィールドのわずか6割程度の額しか分配されていないことが明らかになった。

 ドイツでは、分配の際に2つの評価点を軸に放映権料の分配を決定する。1つは、1部と2部を分けた過去5年間の成績。2つ目は、1部と2部の合計36チームの過去20年間の成績だ。新興クラブのライプツィヒは、わずか3シーズンしか1部でプレーしていないものの、安定して上位にいることで、一気に分配金も6位までランクアップ。今季、最後まで降格争いに苦しんだシャルケは、このレギュレーションに助けられて7位にとどまった。

 その他のチームの内訳は以下の通りとなっている。

1位:バイエルン [6791万8000ユーロ]
2位:ドルトムント[6658万4000ユーロ]
3位:レヴァークーゼン[6525万ユーロ]
4位:ボルシアMG[6322万ユーロ]
5位:ホッフェンハイム[6119万ユーロ]
6位:ライプツィヒ[5942万1000ユーロ]
7位:シャルケ[5919万5000ユーロ]
8位:フランクフルト[5598万2000ユーロ]
9位:ヘルタ・ベルリン[5404万4000 ユーロ]
10位:ブレーメン[5214万2000ユーロ]
11位:ヴォルフスブルク[4959万5000ユーロ]
12位:マインツ[4638万9000ユーロ]
13位:アウクスブルク[4333万2000ユーロ]
14位:フライブルク[4147万ユーロ]
15位:ケルン[3856万4000ユーロ]※
16位:デュッセルドルフ[3267万7000ユーロ]
17位:ウニオン・ベルリン[2936万5000ユーロ]※
18位:パーダーボルン[2608万3000ユーロ]※

(※=2部からの昇格チーム)

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By サッカーキング編集部

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