札幌に所属するチャナティップ [写真]=Getty Images
北海道コンサドーレ札幌のタイ代表MFチャナティップがブンデスリーガへ挑戦する可能性があるようだ。アメリカメディア『FOXスポーツ』が伝えている。
同メディアによるとチャナティップ獲得に興味を示しているクラブはシュトゥットガルトで、同選手をレンタル移籍か完全移籍でチームに引き入れることを検討しているようだ。ただブンデスリーガ16位で今シーズンを終えたシュトゥットガルトは現在、1部残留をかけてウニオン・ベルリンとの昇格・降格プレーオフを戦っているところ。そのため1部残留の成否によって同選手の移籍も左右されることになりそうだ。
1993年生まれのチャナティップは、2017年にムアントン・ユナイテッドから札幌へ期限付き移籍で加入。2年目となった昨季は明治安田生命J1リーグで30試合に出場し8得点を記録、東南アジア出身初のJリーグベストイレブンにも選出された。