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フランクフルト6連勝も…長谷部誠、低迷シャルケに劇的勝利で「甘さを痛感した」

2019.04.07

フランクフルトが劇的勝利で6連勝 [写真]=picture alliance via Getty Images

 MF長谷部誠が所属するフランクフルトが、6日に行われたブンデスリーガ第28節でシャルケと対戦し、2-1で勝利。長谷部は3バックの中央でプレーし、公式戦15試合連続のフル出場で勝利に貢献した。

 フランクフルトは13分にFWアンテ・レビッチの得点で先制したが、21分にFKからMFスアト・セルダルに同点弾を浴びてシャルケに追いつかれる。後半は膠着状態が続くと、アディショナルタイム6分にMFフィリップ・コスティッチのミドルシュートが相手のハンドを誘い、ビデオ判定を経てPKを獲得。これをFWルカ・ヨヴィッチが決め、土壇場の決勝点で劇的勝利を収めた。

 長谷部は試合後、「今日は引き分けでも仕方ないゲーム内容だったので、こういう試合で勝てたのは、もちろんすごい大きい」と勝利を喜んだが、「今日のゲーム内容に関しては満足のいく形ではなかった」と反省点を続けた。

「シャルケは今調子が良くないし、ポカールで戦って連戦の中で疲れている。チャンピオンズリーグ(CL)を目指していくのであれば、こういう相手には自分たちのゲームにして勝たないといけない。こういう相手でもしっかりと畳み掛けないといけないし、失点シーンでも簡単にやられたりしていて、詰めがまだまだ甘いと思う。そういう意味ではチームの甘さを痛感した試合だった」

 守備陣としては公式戦6試合ぶりの失点となったが、「これだけ試合をしていれば、失点することもあると思う」と潔く切り替える。「相手はセットプレーが強いチームとわかっていたので、そういうところで簡単にやられてしまったのは修正点ではある。もちろん後ろの選手としてはゼロの試合を続けられたらよかったけど、でもこういう日もあるかなという感じで切り替えていきたい」

 最後はVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)に助けられ、長谷部も「ビデオ判定がなかったら最後のシーンもPKをとってなかったと思う」と振り返り、「僕の位置からはハンドが見えたのでレフェリーにチャレンジしたけど、それはサッカーの一部として、これから当たり前になっていくと思うし、しっかりとアジャストしていかないといけない部分だと思う」と話した。

 フランクフルトは6連勝を飾り、勝ち点「52」に伸ばしてCL出場権獲得圏内の4位をキープ。3位のライプツィヒとは勝ち点差「3」を維持している。次節は14日にホームで暫定15位のアウクスブルクと対戦する。

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