ドルトムントで活躍するプリシッチ [写真]=Getty Images
ドルトムントに所属するアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチが、負傷のため3〜4週間ほど離脱するようだ。大手メディア『ESPN』が伝えている。
プリシッチは今月のインターナショナルマッチウィークで、国際親善試合に臨むアメリカ代表に選出されていた。21日に行われたエクアドル代表戦、26日に行われたチリ代表戦ともにスタメンで出場。しかし、同選手はチリ代表戦で負傷し、途中交代を強いられていた。同メディアによるとプリシッチの負傷は右足大腿部の肉離れだという。
ドルトムントを率いるリュシアン・ファーヴル監督は、プリシッチが30日に行われるブンデスリーガ第27節ヴォルフスブルク戦を欠場することを明言。現時点で離脱期間の公式発表は行われていないが、同メディアが報じた通りの離脱期間となるならば、4月6日に行われる首位バイエルンとの“頂上決戦”も欠場することになりそうだ。
現在20歳のプリシッチは、今シーズンのブンデスリーガでは第26節終了時点で15試合に出場し2得点を挙げている。決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)でトッテナムに敗れたチャンピオンズリーグでも、7試合に出場していた。