2015年からザンクトパウリでプレーしている宮市亮 [写真]=picture alliance via Getty Images
ブンデスリーガ2部のザンクトパウリは5日、FW宮市亮との契約を2021年6月30日まで延長したと発表した。
宮市は1992年生まれの26歳。2015年夏にアーセナルからザンクトパウリに加入した。1年目のプレシーズン、親善試合で左ひざ前十字じん帯を断裂して手術を受けると、2年後の2017年夏には右ひざ前十字じん帯を断裂。度重なる負傷に苦しみながらも、昨年9月に復帰を遂げた。ザンクトパウリではブンデスリーガ2部で38試合出場5得点、DFBポカールで2試合出場を記録している。
ザンクトパウリのスポーツディレクターを務めるウーヴェ・シュテーファー氏は「リョウは厳しい時間を過ごしていたが、この契約延長は私にとって、リョウのクラブへのコミットメントだと思う。彼は非常に素晴らしい人間だ。負傷の後だが、スポーツ面での大いなるポテンシャルを我々は見出している」とコメントしている。
今シーズンはブンデスリーガ2部で16試合出場3得点を記録している宮市。契約延長が決まり、さらなる活躍に期待がかかる。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト