バイエルンがヘルタを下した [写真]=Getty Images
DFBポカール3回戦が6日に行われ、バイエルンは敵地でヘルタ・ベルリンと対戦し、延長戦の末に3-2で勝利した。
3大会ぶりの戴冠を目指すバイエルンだが、いきなり先手を取られる。開始3分、ヘルタ・ベルリンのマクシミリアン・ミッテルシュタットにゴールを許し、1点のビハインドを負う。それでも、バイエルンもその4分後にセルジュ・ニャブリがクロスのこぼれ球を豪快に蹴り込んですぐさま同点に追いついた。
1-1で後半に突入すると、49分だった。バイエルンは味方とのパス交換から再びニャブリがゴールを奪い、試合をひっくり返す。だが、67分にマッツ・フンメルスが自陣ゴール前でボールの処理をミス。ヘルタ・ベルリンに同点弾を献上すると、試合は延長戦に突入した。98分、バイエルンは浮き球をキングスレイ・コマンが競り勝って押し込み、再び勝ち越しに成功する。このゴールが決勝点となり、バイエルンが苦しみながら準々決勝へと駒を進めた。
【得点者】
1-0 3分 マクシミリアン・ミッテルシュタット(ヘルタ・ベルリン)
1-1 7分 セルジュ・ニャブリ(バイエルン)
1-2 49分 セルジュ・ニャブリ(バイエルン)
2-2 67分 ダヴィー・セルケ(ヘルタ・ベルリン)
2-3 98分 キングスレイ・コマン(バイエルン)
By サッカーキング編集部
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