ボルシアMG戦後のコメントが話題となっているヒンテレッガー [写真]=Bongarts/Getty Images
26日に行われたブンデスリーガ第19節でも、ボルシアMGに0-2と敗れたアウクスブルク。リーグ戦10試合勝ちなしと苦しむ中、オーストリア代表DFマルティン・ヒンターエッガーの発言が話題となっている。ドイツ誌『kicker』日本語版が28日に報じた。
敵地で完封負けを喫し、リーグ戦10試合勝ちなしとなったアウクスブルク。試合後にマヌエル・バウム監督とシュテファン・ロイター氏が、審判団に対して怒りをあらわにした。その一方で、ヒンターエッガーから放たれた指揮官への言葉が話題となっている。
「2018年は1年間を通じて、僕たちは下降線の一途を辿っていた。良くなったところは大して見ることができないし、この1年は成長というよりむしろ低下していったよ」
「監督についてポジティブな言葉は出てこないね。ネガティブな言葉もね」
そしてヒンターエッガーはボルシアMG戦を振り返って、以下のようにコメントしている。
「前半だけで0-4になっていてもおかしくはなかった。(ボール)ポゼッションは20パーセントなかった気分だ。それではサッカーを楽しめるはずがない。ボールを追いかけるだけではね。今日は何が戦術だったのか、それもわからない」