宇佐美貴史が追加点アシストで勝利に貢献 [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第16節が18日に行われ、MF香川真司が所属するドルトムントはアウェイでMF宇佐美貴史が所属するデュッセルドルフに1-2で敗れた。宇佐美は左サイドハーフで3試合連続の先発出場。38分に絶好機を外したものの、56分には2試合連続となるアシストを記録し、デュッセルドルフの大金星に大きく貢献した。
デュッセルドルフは22分、カウンターでドディ・ルケバキオが抜け出して冷静にゴールを沈めて先制。56分には宇佐美からパスを受けたヤン・ツィマーがペナルティエリア手前右から鮮やかなミドルシュートをゴール左上隅に突き刺して2点差とした。
ドルトムントは60分にパコ・アルカセルとジェイドン・サンチョを投入。すると81分に右サイドからのクロスをP・アルカセルが合わせて1点を返したが、反撃もそこまで。ドルトムントは支配率7割を占め、最後まで果敢にゴールに迫ったが今シーズンのリーグ戦初黒星を喫し、開幕無敗記録は15でストップした。一方、大金星を収めたデュッセルドルフは今シーズン初の連勝を飾った。なお、宇佐美は87分までプレー。香川はベンチ外だった。
次節、デュッセルドルフは22日にアウェイでMF原口元気とFW浅野拓磨が所属するハノーファーと、ドルトムントは21日にホームでボルシアMGと対戦する。
【得点者】
1-0 22分 ドディ・ルケバキオ(デュッセルドルフ)
2-0 56分 ヤン・ツィマー(デュッセルドルフ)
2-1 81分 パコ・アルカセル(ドルトムント)
【スターティングメンバー】
デュッセルドルフ(4-1-4-1)
レンジング;ツィンマーマン、アイハン、カミンスキ、ギーセルマン;ゾボトカ(70分 ボジェク);ツィマー、シュテーガー、フィンク、宇佐美(87分 ラマン);ルケバキオ(88分 ヘニングス)
ドルトムント(4-2-3-1)
ビュルキ;ピシュチェク、アカンジ(46分 トプラク)、ディアロ、シュメルツァー;ヴィツェル、デラネイ(60分 P・アルカセル);プリシッチ、ロイス、ラーセン(60分 サンチョ);ゲッツェ
By サッカーキング編集部
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