宮市亮はボーフム戦で2試合連続の先発出場 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ2部第16節が10日に行われ、FW宮市亮が所属するザンクト・パウリはアウェイでボーフムに3-1で勝利した。宮市は右サイドハーフで2試合連続の先発出場を果たし76分までプレー。41分には決勝点につながったPKを獲得し、勝利に貢献した。
ザンクト・パウリは15分にサミ・アラギがヘディングシュートを叩き込んで先制したが、35分にルーカス・ヒンテルゼーアにボレーシュートを決められて同点とされる。それでも41分にペナルティエリア右へ抜け出した宮市がGKに倒されてPKを獲得。アラギのPKはGKにセーブされたが、こぼれ球をヘンク・フェールマンが押し込み、勝ち越して前半を終えた。後半は両チームの激しい攻防が続いたが、ザンクト・パウリがマッツ・メラー・ダーリの追加点で試合を決め、4試合ぶりの勝利。ボーフムは8試合ぶり黒星となった。
ザンクト・パウリは次節、15日にホームでMF井手口陽介が所属するグロイター・フュルトと対戦。ボーフムは同日にウニオン・ベルリンとのアウェイゲームに臨む。
【得点者】
0-1 15分 サミ・アラギ(ザンクト・パウリ)
1-1 35分 ルーカス・ヒンテルゼーア(ボーフム)
1-2 42分 ヘンク・フェールマン(ザンクト・パウリ)
1-3 86分 マッツ・メラー・ダーリ(ザンクト・パウリ)
【スターティングメンバー】
ザンクト・パウリ(4-4-2)
ヒンメルマン;ゼンダー、ツィーライス、アヴェヴォア、カラ;宮市(76分 ダーリ)、フルム(74分 ゼヒル)、ジュジャク、ソボタ;フェールマン、アラギ(83分 ネーリヒ)