
ドルトムントのイングランド代表FWジェイドン・サンチョが自身の憧れの選手について語った。イギリスメディア『スカイスポーツ』が9日に伝えている。
8日に行われたブンデスリーガ第14節でドルトムントは敵地でシャルケに2-1で勝利。この“ルール・ダービー”でサンチョは74分にチームを勝利に導く決勝ゴールを挙げていた。
現在18歳で、早くもイングランドのA代表デビューを飾っているサンチョ。今シーズンドルトムントでは6得点、9アシストを記録しており、若き天才には世界中から注目が集まっている。そして同選手は今回自身のアイドルについて次のように語った。
「幼い頃の僕の好きな選手はロナウジーニョだった。本当に彼は素晴らしい選手だったよ。常に笑顔で“遊んで(プレーして)”いたね」
「今はネイマールが憧れの選手だよ。なぜなら彼は人と違うからだ。オーバーリアクションについては良いこととは言えないが、彼はいつも自分自身を表現している、僕は彼の自己表現が大好きなんだ」
髪型やプレー、リアクション、SNSなど様々な形で自己表現をするネイマール [写真]=Getty Images
「人と違うことをすると目立つ。彼ならもっと目立つと思うし、毎日彼はピッチで自分の個性を表現している。だれかの個性を毎日のように見ることなんてふつうはないよね」
ネイマールの「個性」や「表現」を称賛し、「大好き」と語ったサンチョ。いつか同選手がイングランドのネイマールになる日が来るかもしれない。
世界最高の選手へ… [写真]=Getty Images