バイエルンで出番の限られるJ・ロドリゲス [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンで出番の限られているコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが、同クラブのスポーツダイレクター(SD)を務めるハサン・サリハミジッチ氏に対して不満を露わにしたようだ。スペイン紙『マルカ』が7日付で報じている。
昨シーズンより2年間のレンタル移籍でレアル・マドリードからバイエルンに加わっているJ・ロドリゲスは、移籍1年目こそ主力として活躍したものの、今シーズンはニコ・コヴァチ新監督の信頼を得られず、満足のいく出場機会を得られていない。苛立ちを募らせる同選手は、コヴァチ監督の解任を望んでいるとも報じられている。
そんな中、『マルカ』紙によれば、J・ロドリゲスはサリハミジッチSDに対しても不満をぶちまけた模様だ。同選手は10月27日に行われたブンデスリーガ第9節・マインツ戦においてベンチで出番なく試合を終えた後、同SDの握手を拒否。さらに「あなたは間違っている」と批判したという。出場機会が与えられなかったことに対し、納得していなかったものと見られる。
一部ではレアル・マドリードへの復帰報道も出ているが、J・ロドリゲスは去就について今後どのような決断を下すだろうか。