ブンデスリーガ再開を前に展望を語ったロッベン [写真]=Bongarts/Getty Images
3試合未勝利で6位に転落し、首位ドルトムントと勝ち点差「4」をつけられたバイエルン。国際Aマッチウイークを経てブンデスリーガ再開を迎えるが、元オランダ代表MFアリエン・ロッベンが今後を展望した。ドイツ誌『kicker』日本語版が報じている。
ブンデスリーガは第7節を終え、勝ち点「17」のドルトムントが首位。バイエルンは開幕4連勝と上々のスタートを切ったが、以後は3試合勝ちなしと足踏みが続いた。4勝1分け2敗、勝ち点「13」で6位となっている。
ロッベンはドルトムントについて「彼らは強敵だ」とコメント。さらに「それ以外のクラブについては、どこまで持ちこたえるかを見てみないとね」と続けており、ドルトムントへのリスペクトを強調する形となっている。
今シーズンはバイエルンだけでなく、昨シーズンの2位シャルケ、3位ホッフェンハイム、DFBポカール王者フランクフルトらが揃ってスタートダッシュに失敗。混戦模様となっている。
ロッベンは「良い状況じゃないかな。少し前までは“バイエルンのせいでつまらない”などと言われていたブンデスリーガだからね。仮に全勝したとしても、それでオールオッケーというわけではないんだ」とコメントしている。
そして迎えるブンデスリーガ再開へ「再び、相手を支配できるようにしたい。気迫に満ちたプレーをして、もっと精力的に動いて、あっと言わせるようなプレーを見せたいんだ」と意気込んでいた。
バイエルンの次戦は20日、ヴォルフスブルクとのアウェイゲーム。再び上位を窺っていくために、重要な意味を持つ一戦となりそうだ。
By kicker日本語版