バイエルンでのプレー続行が決まったボアテング [写真]=TF-Images via Getty Images
今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマン(PSG)へ加入する可能性を取り沙汰されながらも、バイエルンに残留することが決まったドイツ代表DFジェローム・ボアテング。移籍が不成立に終わった理由について、フランス紙『レキップ』の報道を引用しながらイギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
報道によると、パリ・サンジェルマンがターゲットに据えていたボアテングについて、バイエルンは移籍金として4500万ユーロ(約57億7000万円)を要求。だが、パリ・サンジェルマンはあまりにも高額であるとして、支払いに難色を示したという。移籍期間最終日まで去就に注目が集まっていた同選手だが、移籍は実現しなかった。
なおパリ・サンジェルマンは、8月16日にシャルケからU-21ドイツ代表DFティロ・ケーラーを獲得。ボアテングの加入は叶わなかったが、センターバックの補強には成功している。