ブンデスリーガ開幕戦で負傷交代を強いられたコマン(中央) [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンに所属するフランス人FWキングスレイ・コマンが、24日に行われたブンデスリーガ開幕戦のホッフェンハイム戦で左足首の上部脛腓じん帯に損傷を負った。バイエルンの公式HPによると、同選手は26日に手術を受け、無事に成功したという。
コマンは今年2月24日のブンデスリーガ第24節ヘルタ・ベルリン戦で、左足首を負傷。今回と同じ上部脛腓じん帯の損傷で、昨シーズンの残り試合を棒に振った。2018 FIFAワールドカップ ロシア出場も逃すこととなってしまったが、今シーズンに向けてコンディションを整え、開幕戦で先発出場。しかし、再び負傷に見舞われてしまった。
バイエルンの公式HPによれば、コマンは今後「長期間離脱することになる」という。悪夢の再負傷となった22歳の同選手について、スポーツディレクターのハサン・サリハミジッチ氏は「キングスレイは一段と強くなって戻ってくる。そう確信しているよ。彼の復帰に向けて100パーセント、サポートする」とバックアップを約束している。
現在22歳のコマンは2015年夏にユヴェントスからバイエルンにレンタル移籍で加入。昨年4月に買い取りオプションが行使され、バイエルンへの完全移籍が決まった。昨シーズンは公式戦32試合に出場し、7得点8アシストを記録した。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト