去就に注目が集まっているバイエルンのルディ [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンに所属するドイツ代表MFセバスティアン・ルディがライプツィヒへ移籍する可能性は消滅したようだ。同選手は移籍交渉を容認されており、残された選択肢はシャルケへの加入とみられている。ドイツ誌『Kicker』日本語版が23日に報じた。
今夏の移籍市場でライプツィヒからの関心が伝えられていたルディについて、バイエルンのウリ・ヘーネス会長は移籍交渉の許可を出していることを明かしている。報道によると、21日にはクラブ間交渉が行われ、バイエルンは移籍金として約2000万ユーロ(約25億6000万円)を提示したという。また、買い取りオプション付きのレンタル移籍についても可能性を模索したようだ。
しかし、ライプツィヒ側は2つのオプションに合意せず。交渉は破談となり、ルディのライプツィヒ移籍は消滅した模様だ。
同誌は、ルディに残された道は「バイエルンでの定位置争いを続けていくか、シャルケにて新たなチャンスを模索するか」の二択であると報道。シャルケも同選手に関心を示しており、交渉が進展する可能性はあるようだ。
By kicker日本語版