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ハイデル氏が語るケーラー移籍の舞台裏…選手の忠誠心に感銘受ける

2018.08.14

シャルケのハイデル氏が称賛したケーラー [写真]=TF-Images/Getty Images

 シャルケのマネージャーを務めるクリスチャン・ハイデル氏が、生え抜きの若手ドイツ人DFティロ・ケーラーパリ・サンジェルマン(PSG)移籍の舞台裏を説明した。 ドイツメディア『スカイ』が12日の会見の様子を伝えている。

 同メディアによれば、今回のPSG移籍はシャルケにとってもケーラーにとっても急な出来事だったようだ。ハイデル氏は「約4週間前に私たちは契約延長で合意していて、全ての用意が整っていた。PSGが私たちのもとにケーラーの契約について質問してくるまではね」と話し、さらに「この3週間、ほぼ毎日交渉を行っていた」と明かした。ケーラーは、直前までチームの活動に全て帯同しており、この移籍がドイツメディアにとっても晴天の霹靂となった背景を物語っている。

 また、ハイデル氏は「シャルケがPSGと合意できないようだったら、僕はシャルケと契約を延長する」というケーラーの言葉を紹介しながら、「(交渉の間に)彼のような落ち着きと忠誠心を示した選手を、私は見たことがない。移籍が成立すれば、心から成功を祈る。彼はファンタスティックな人間だ」とコメント。3700万ユーロ(約46億円)を残しての移籍が双方にとって満足のいく移籍だったことを強調した。

 一方で、ハイデル氏は噂されていたドイツ代表MFユリアン・ドラクスラー(現PSG)のシャルケ復帰を否定した。同氏は「私はユリアンを高く評価しているが、ケーラーに関するPSGとの交渉の際に、彼の名前は一切出てこなかった」と説明している。

 なお、13日のドイツ紙『ビルト』は、ドメニコ・テデスコ監督との契約延長とケーラーの移籍におけるプロセスを高く評価。「2つの正しい歩み」と今夏の動きに関してポジティブな見解を寄せた。

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