ロッベン(手前)がボアテング(奥)について語った [写真]=TF-Images/Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍する可能性を取り沙汰されているドイツ代表DFジェローム・ボアテングについて、チームメイトの元オランダ代表FWアリエン・ロッベン(バイエルン)がクラブ残留を望んでいることを明かした。ドイツ誌『Kicker』日本語版が10日に報じている。
ボアテングは今夏の移籍市場で他クラブへ新天地を求める可能性が報じられている。移籍先候補として挙げられていたマンチェスター・Uやアーセナルへの加入は、プレミアリーグの移籍市場閉幕によって消滅。それでも、以前から有力候補と目されているパリ・サンジェルマンへ加入する可能性は残されている。
去就に注目が集まっているボアテングについて、ロッベンは以下のようにコメント。残留を望んでいることを強調した。
「ジェローム・ボアテングは自分の目から見て、世界最高のセンターバックだと思う。彼とともに数多くの成功を収めてきたんだ。ジェロームはとにかくチームにとって、非常に重要な存在なんだよ」
ロッベンは今シーズンに向けて「昨シーズンよりも一つ以上多くのタイトルを獲得したい。完成されたチームだと思うし、とても高いクオリティーを持っている。それを継続していくということよって、成功を収められると思うんだ」と抱負を語っている。
By kicker日本語版