ベルギー代表でプレーするヴィツェル [写真]=Getty Images
ドルトムントやパリ・サンジェルマン(PSG)からの関心が伝えられているベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルは、移籍先を自身の休暇終了後に決定するようだ。ドイツ紙『ビルト』が24日に報じている。
同メディアによると、現在ギリシャで家族と休暇を過ごしているヴィツェルは、来夏まで契約を残している天津権健からの退団をすでに決意した模様。推定1800万ユーロとされる年俸の大幅ダウンも受け入れる構えで、再びヨーロッパでプレーすることを望んでいるという。
ヴィツェルの獲得に興味を示しているとされるのはPSGとドルトムントの2クラブだが、PSG側はチェルシーに所属するフランス代表MFエンゴロ・カンテの獲得を最優先事項としているため遅れを取っているようだ。一方ドルトムントはヴィツェルに設定されている2000万ユーロ(約26億円)の移籍金を支払う用意があるという。