2020年まで契約を延長した酒井高徳 [写真]=Getty Images
ハンブルガーSV(HSV)は30日、日本代表DF酒井高徳との契約を2年延長し、2020年までとなったことを発表した。
2015年にシュトゥットガルトからHSVに加入し、2016年11月から主将を務める酒井。クラブ史上初となるブンデスリーガ2部降格が決まった瞬間、今季までとなっている契約を延長してクラブに残留することを宣言していたが、正式に契約延長が決定した。
その残留宣言について「人間性と責任感への意識」の高さを示したと評価したクリスチャン・ティッツ監督は、「非常に困難な状況へと」チームが陥っても「その模範的な姿勢」により、「特に終盤において彼の落ち着きを持った彼なりのアプローチでチームを牽引してくれた」とコメントしている。
また、チーム編成担当のヨハネス・シュポルス氏は、先日延長を発表したドイツ人MFルイス・ホルトビーに続き、「高徳という、さらなるリーダー的存在がチームに残留することを宣言し、責任感を示してくれたことを嬉しく思っている」と喜びを語っている。
He's signed on! ✍️
Our captain @sakai_go1123 has extended his contract until 2020! #nurderHSV pic.twitter.com/qivnsg8qSj
— HSV English (@HSV_English) May 30, 2018