ドルトムントの監督に就任するファーヴル氏 [写真]=Icon Sport via Getty Images
ドルトムントは22日、新監督としてリュシアン・ファーヴル氏を招へいした。契約期間は2020年6月30日までとなっている。
🤝 Lucien #Favre wird Cheftrainer beim BVB!
Der 60-jährige Schweizer erhält einen Vertrag bis 2️⃣0️⃣2️⃣0️⃣!
🗯 "Borussia Dortmund zu trainieren, ist eine reizvolle Aufgabe, die ich sehr gerne übernehme!" pic.twitter.com/h7v0G1Lb6f
— Borussia Dortmund (@BVB) May 22, 2018
2007-08シーズンに監督人生初となるブンデスリーガに挑戦し、ヘルタ・ベルリンを率いた。翌シーズンには同クラブをリーグ戦4位に押し上げ、その手腕が評価される。さらに11-12シーズンにボルシアMGの監督に就任。当時、降格の危機に瀕していたチームを立て直し、入れ替え戦の末に残留まで導いた。16-17シーズンからはニースの指揮官に就任し、1年目にしてリーグ・アン3位でシーズンを終え、チャンピオンズリーグ出場権をクラブにもたらした。
スポーツディレクターのミヒャエル・ツォルク氏は、クラブの公式ホームページで以下のようにコメントしている。
「彼を監督として今夏呼べたことは、私たちにとって大きな意味を持つ。ヘルタ・ベルリンとボルシアMGで印象的な活躍を披露したことで、私たちは彼を高く評価している」
またファーブル氏も、新たな挑戦を前に興奮している。
「ドルトムントの監督を務めることができて嬉しいし、エキサイティングな仕事だ。私を選んでくれたことを光栄に思う。ドルトムントは欧州でもっとも興味を惹かれるチームの一つだし、ブンデスリーガに帰ってきたいとも思っていた。ニースを率いていた2年間、ずっとこのリーグを見ていたんだ」