ハッセンヒュッテル監督がライプツィヒの指揮官を退任 [写真]=Bongarts/Getty Images
ライプツィヒは16日、ラルフ・ハッセンヒュッテル監督の退任をクラブ公式サイトで発表した。
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RB Leipzig have granted Ralph #Hasenhüttl's wish to terminate his contract with #DieRotenBullen prematurely. The club had hoped to continue working with our head coach until his current contract ended in summer 2019. pic.twitter.com/uD3UKdJMYd
— RB Leipzig English (@RBLeipzig_EN) May 16, 2018
ハッセンヒュッテル監督は、クラブにとってブンデスリーガ初挑戦となった2016-17シーズンからチームを指揮。昇格1年目ながら2位で終える躍進に導き、クラブ初のチャンピオンズリーグ(CL)出場権も獲得していた。
クラブは契約満了を迎える2019年夏まで続投を望んだが、ハッセンヒュッテル監督はその契約を延長しないまま来シーズンの指揮をとることに難色を示した模様。双方合意のうえで契約解除に至った。
ハッセンヒュッテル監督は、「クラブが契約延長を行わない決断を下したことは十分に理解できる。だが、これまで強調してきたように、将来のことがはっきりした状況で、契約最後のシーズンも指揮を執ることは、両サイドによって理想ではない。私の考えでは、ライプツィヒが長期的な目標を実現するには、持続的な契約が必要となる」と説明。「多大なサポートをしてくれたクラブの関係者やファンに感謝したい。ライプツィヒでの時間は決して忘れないだろう」とコメントした。
ライプツィヒは今シーズン、欧州カップ戦初参戦もあり昨シーズンほどの勢いは見せられず、ブンデスリーガ6位で終了。それでも、来シーズンのヨーロッパリーグ(EL)予選2回戦以上からの出場を決めている。