ケルンの指揮官就任が決まったアンファング氏 [写真]=TF-Images/Getty Images
日本代表FW大迫勇也が所属するケルンは17日、来シーズンからマルクス・アンファング氏が新指揮官に就任することが決まったと発表した。
アンファング氏は2016年夏からホルシュタイン・キールを指揮。1年目にブンデスリーガ3部から2部昇格へ導くと、今シーズンは残り4試合時点で3位につけている。2部昇格1年目ながら、1部16位との入れ替え戦出場を狙える位置までチームを躍進させている。
今回の発表によると、ケルンはアンファング氏と3年契約を締結。来シーズンからの指揮を託すこととなった。なおドイツ誌『Kicker』日本語版によると、アンファング氏は「私はケルン出身の人間だ。そして素晴らしいファンのいる、この伝統あるクラブの監督に就任することが、どれほどの意味を持つことか。説明する必要はないだろう」と喜びを語っている。
ケルンは12日、今シーズン途中から指揮を執っているシュテファン・ルーテンベック監督がシーズン終了後に退任することが決まったと発表。同監督の下でブンデスリーガ残り4試合に臨み、逆転残留を目指す。次節は22日、2位シャルケとのアウェイゲーム。ケルンは最下位に沈み、入れ替え戦に回る16位フライブルクとの差は9ポイントとなっている。次節のシャルケ戦で勝利を収めることができなかった場合、2部降格が決まる可能性がある。
📝 2018/19シーズンからはマルクス・アンファング監督が #FCケルン の新監督になる事が決まりました。アンファング監督は現在ドイツの二部でホールシュタイン・キールの監督を務めています。FCケルンでは三年契約を結びました。 pic.twitter.com/dxvq2xeD5i
— 1. FC ケルン (@fckoeln_jp) April 17, 2018
By サッカーキング編集部
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